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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/08/06 09:26, 提供元: フィスコ 日経平均は119円安でスタート、ユニチャームや東エレクなどが下落[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;40,430.46;-119.08TOPIX;2941.00;+4.46 [寄り付き概況] 6日の日経平均は119.08円安の40,430.46円と反落して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反落。ダウ平均は61.90ドル安の44111.74ドル、ナスダックは137.03ポイント安の20916.55で取引を終了した。早期利下げ期待を受けた買いが続き、寄り付き後、上昇。トランプ大統領がインタビューで、医薬品、半導体に対する関税を近く発表すると言及、その後、ISM非製造業景況指数を受けた景気見通し悪化で、下落に転じ、相場は終日軟調に推移した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)が昨日段階で129.17%と8営業日連続で過熱ラインの120%を上回るなど、引き続き短期的な過熱感が警戒された。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、外為市場で円相場が1ドル=147円40銭台と昨日15時30分頃に比べ60銭ほど円安・ドル高方向に振れていることや、海外市場で米長期金利が落ち着いた動きとなっていることなど、外部環境の安定が東京市場で安心感となった。また、国内主要企業の4-6月期決算発表が続いており、好業績・好決算銘柄への物色意欲が引き続き株価下支え要因となるとの見方があったが、寄付き段階では売りが優勢だった。 |
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