トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/07/30 11:04, 提供元: フィスコ

三和HD Research Memo(4):シャッターやドアなど基幹商品は、日本・米州・欧州の3地域で高シェアを獲得

*11:04JST 三和HD Research Memo(4):シャッターやドアなど基幹商品は、日本・米州・欧州の3地域で高シェアを獲得
■三和ホールディングス<5929>の会社概要

3. 主要製品の概要
同社グループは、国内市場で、文化シヤッター<5930>、東洋シヤッター<5936>などの競合他社を凌ぎ、売上高トップを占める。また、米州、欧州でも上位を占めるなど、世界的に圧倒的なシェアを誇っている。製品別に見ても、同社は多くの製品で国内市場トップにあり、米州・欧州においても上位を占めている。

同社の製品は、シャッター、ドア、開閉機などが基幹商品であり、戸建住宅、集合住宅、商業施設・オフィス・ホテル、学校、医療・福祉施設、工場・倉庫・データセンターなど、多くの場所で使われている。最も代表的な製品は、社名にもあるシャッターである。国内市場では、スラット(蛇腹状に連結された、細長い板状の部材)部分の板厚によって軽量シャッターと重量シャッターに分類されている。軽量シャッターはガレージや商店用の比較的小さなもので、重量シャッターはビル、工場、倉庫などの大型建築物で使用される。同社グループは、これらシャッター製品で国内市場で1位を占めている。

ドアについてはマンションの玄関ドアやオフィスビルなどの防火扉、病院や福祉施設用引き戸(いわゆる病室の入り口のドア)など様々なものをラインナップしている。これらドア製品についても、同社グループは国内市場で首位を、米州、欧州においても上位を占めている。

その他、多品種化商品として間仕切、アルミ/ステンレスフロント、ストアフロントやメイルボックス/宅配ボックスなどのエクステリア製品、自動ドア、軽量引き戸なども取り扱う。ストアフロントは、商業施設やビルのエントランスに設置されるものである。メイルボックスは集合住宅の郵便受けがメインだが、近年は宅配ボックスも伸びている。エクステリア製品は、主に国内で販売している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)


《HN》

記事一覧

  • 2025/08/11 15:20:東京為替:ドル・円は小動き、様子見ムードで
  • 2025/08/11 14:22:東京為替:ドル・円は変わらず、材料難で様子見
  • 2025/08/11 14:03:東京為替:ドル・円は下げ渋り、アジア株高で円買い後退
  • 2025/08/11 13:50:米国株見通し:伸び悩みか、明日のCPIを注視
  • 2025/08/11 13:45:東京為替:ドル・円は小動き、ユーロは高値圏
  • 2025/08/11 13:25:東京為替:ドル・円はじり安、ユーロは堅調
  • 2025/08/11 12:22:東京為替:ドル・円は軟調、米金利安に連動
  • 2025/08/11 11:34:東京為替:米ドル・円はやや上げ渋り
  • 2025/08/11 10:45:東京為替:米ドル・円は引き続き147円台後半で推移
  • 2025/08/11 09:09:東京為替:米ドル・円は主に147円台後半で推移
  • 2025/08/11 08:41:米雇用情勢がさらに悪化した場合、年内3回の利下げは十分あり得る
  • 2025/08/11 06:30:今日の注目スケジュール:中資金調達総額、中マネーサプライ、中元建て新規貸出残高など
  • 2025/08/10 10:00:個人投資家・有限亭玉介:【業績期待の割安株2】中長期で上昇トレンド!堅実な銘柄に注目!【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2025/08/10 09:00:トランプの対ロ戦略【フィスコ・コラム】
  • 2025/08/09 17:00:株ブロガー・さなさえ:日米政府の強力テーマ『造船』の思惑で上昇トレンドを駆け上る注目株【FISCOソーシャルレポーター】
  • 2025/08/09 16:54:来週の相場で注目すべき3つのポイント:米小売売上高、NY連銀製造業景気指数、米輸入物価指数
  • 2025/08/09 14:09:国内外の注目経済指標:日本の4-6月期GDP成長率はプラス転換か
  • 2025/08/09 14:08:為替週間見通し:伸び悩みか、米重要指標にらみ9月利下げに思惑交錯
  • 2025/08/09 14:06:新興市場見通し:個人投資家による好決算銘柄への物色が中心に
  • 2025/08/09 14:04:米国株式市場見通し:小売売上高やマインド指数などの経済指標に注目