トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/08/28 16:45, 提供元: フィスコ

メキシコペソ円今週の予想(8月25日) サンワード証券の陳氏

*16:45JST メキシコペソ円今週の予想(8月25日) サンワード証券の陳氏
続けて、『メキシコの足元の景気は底堅く推移している』と伝え、『中央銀行は8月、主要政策金利を0.25%引き下げ、7.75%とした。トランプ米大統領の高関税政策により、「貿易面の緊張が大幅な下方リスクをもたらす」と警戒しており、追加利下げを示唆した』と述べています。

そして、『メキシコ中央銀行は、8月7日の金融政策委員会で、政策金利を0.255%p引き下げて7.75%に決定した』と伝えています。

一方、『メキシコ国経済はトランプ関税に翻弄されている』と述べ、『トランプ米政権は発足直後、同国からの全ての輸入品に25%の追加関税を課す大統領令を発令したが、直後の首脳協議を経て発動は延期された。ただし、その後は自動車や自動車部品、鉄鋼製品、アルミ製品に対する追加関税は発動されている。また、25%の追加関税についてはUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)に準拠した財を対象外とすることで合意されたが、個別財に対する追加関税は継続されている』と解説しています。

さらに、『トランプ氏は7月、麻薬カルテル阻止への対応が不十分であるとして8月1日付で追加関税の税率を30%に引き上げる方針を示したが、発動直前に90日間延期することで合意した。足元では最悪の事態を回避できており、4-6月の実質GDPは前期比年率+2.72%と2四半期連続のプラス成長となるなど底堅い動きをみせている。しかし、景気の先行きには不透明要因が山積している』と考察しています。

陳さんは、『為替市場では米ドル安を受けてペソ相場は下支えされているが、市場はトランプ関税の行方に神経を尖らしている』と述べています。

メキシコペソ円の今週のレンジについては、『7.80円〜8.20円』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の8月26日付「メキシコペソ円今週の予想(8月25日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。





《CS》

記事一覧

  • 2025/09/01 09:30:日経平均は355円安でスタート、ソフトバンクGやアドバンテなどが下落
  • 2025/09/01 09:11:東京為替:ドル・円はやや反発、147円21銭まで値上り
  • 2025/09/01 09:08:個別銘柄戦略:日東紡や六甲バターに注目
  • 2025/09/01 09:06:日経平均は402円安、寄り後はもみ合い
  • 2025/09/01 08:44:いちご---昨年のダブルトップ水準を意識
  • 2025/09/01 08:43:アストロスケール、アドバンテス◆今日のフィスコ注目銘柄◆
  • 2025/09/01 08:39:ハイテク株やAI関連などへの物色は神経質にさせる
  • 2025/09/01 08:38:前場に注目すべき3つのポイント〜ハイテク株やAI関連などへの物色は神経質にさせる〜
  • 2025/09/01 08:36:9/1
  • 2025/09/01 08:30:アドバンテス---25日線が支持線として機能するかを見極め
  • 2025/09/01 08:25:日経225・本日の想定レンジ
  • 2025/09/01 08:05:東証グロース市場250指数先物見通し:売り優勢の展開か
  • 2025/09/01 07:55:今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと予想
  • 2025/09/01 07:50:今日の為替市場ポイント:米国休場で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性
  • 2025/09/01 07:37:NYの視点:【今週の注目イベント】米雇用統計、ISM、ベージュブック、各国PMI
  • 2025/09/01 06:30:今日の注目スケジュール:製造業PMI、欧ユーロ圏製造業PMI、欧ユーロ圏失業率など
  • 2025/09/01 05:47:ADR日本株ランキング〜アドバンテストなど全般売り優勢、シカゴは大阪比610円安の42080円〜
  • 2025/09/01 05:33:29日のNY市場は反落
  • 2025/09/01 05:30:米国株式市場は反落、インフレ懸念や半導体が重し(29日)
  • 2025/09/01 05:15:ドリーム・アーツ---SmartDBユーザー向けイベント「スマデビ ジャンボリー!」開催し600名超が参加