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フィスコ投資ニュース配信日時: 2025/05/20 09:34, 提供元: フィスコ 日経平均は224円高でスタート、豊田織やサンリオなどが上昇[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;37723.60;+224.97TOPIX;2754.52;+16.13 [寄り付き概況] 20日の日経平均は224.97円高の37723.60円と5日ぶり反発して取引を開始した。前日19日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は137.33ドル高の42792.07ドル、ナスダックは4.36ポイント高の19215.46で取引を終了した。格付け会社ムーディーズによる信用格付け引き下げを嫌気し、寄り付き後、下落。その後、国債相場が反発し金利が低下に転じると安心感から買いが強まり、相場はプラス圏を回復した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、昨日の海外市場で米長期金利が上昇した後に低下に向かったことが東京市場で安心感となった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数は上昇したが、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3日続落したことが東京市場で半導体関連株の株価の重しとなった。また、今日から22日までカナダで開かれる主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で日米財務相が会談する見込みで、また、週後半には関税を巡る3回目の日米交渉が始まる可能性があり、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。 |
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