ジェシー・リバモア Jesse Livermore
大恐慌で増し玉した伝説の投機王
14歳で株式の世界に入り、20歳でニューヨーク証券取引所での取引をスタート。「投機王」としてウォール街に確固たる地位を築き、株価暴落の原因とまで噂された相場師。その人生は波瀾万丈そのもので、巨額の利益を得る大成功と破産を繰り返すが、そのたびに自身の相場眼で見事に復活を果たしている。的確な売りによって「グレートベア」と称された。


トランプ・ゲームのブリッジに目がなかったリバモアは、ウォルター・クライスラー(クライスラーの創始者)やアルフレッド・スローン(ゼネラル・モーターズを高成長させた人物)を自宅に招いてブリッジ大会を催すほどだった。

ある日、リバモアが数字に強いことを聞きつけたブリッジの世界チャンピオンがリバモアを訪れ、 ブリッジの戦略について確率を示してほしいと依頼した。

リバモアによる回答を聞いた世界チャンピオンは舌を巻いたという。

(『世紀の相場師ジェシー・リバモア』第8章より)