DVD 価格構成を把握しろ！前場3時間集中トレード

相場はその日その日で独自に動くわけではありません。必ず連続性があるわけです。その日の相場を見る上で、その連続性を見出そうとしたらどこに注目すべきでしょうか？一週間前でしょうか？一ヶ月前でしょうか？はたまた一年前でしょうか？違いますね？一番注目すべきは前日の値動きになりますね？

相場を見る上で、この直近性を理解しておくことが大事です。たとえば、前日の値動きがどうだったのか？それによって、前日と現在の価格の位置関係を明確にしておくことや、少し時間枠を広げて、数日間はどうだったのか？それらとの位置関係はどうなのか・・・。

これらを把握してトレードに臨むか臨まないかでは、しっかり武器や防具を身に付けて戦いに行くのと、まるで何も持たずに行く事ほどの違いがあります。しかし、トレードをする上で、当然準備しなければいけないにもかかわらず、意外と実践している方は少ないのが現状です。DVDの中で、まずはその直近性というひとつの「相場の癖」を理解して頂くようにしています。

次に各指標や直近性から来る意識ポイントの使い方の一例として、それらを複合的に見ていくことの重要性をお話します。意識するポイントがどのようなものであり、それを見ていく上で、どのように複合的ポイントとして捉えていくのかが、成功トレードの秘訣だと断言します。それらがどういうもので、どのように見ていくのがエントリーの動機付けになるのかを、例を挙げて説明しています。

これらを学ぶことによって、今現在のローソク足の動きだけを凝視するような「虫の目」から、そこから少し俯瞰的に見る(もう少し大局的に見る)「鳥の目」が養われます。さらに、意識するポイントとは何かを理解することで、ロスカットのポイントも明確に出来ます。なぜなら、ロスカットはなかなかルールに出来ない、ルールを作ってもそれに従えない事が多くなるのが、人間の行動心理です。しかし、ポイントが明確になれば「ポイントは意識されるはずだから一旦は止まるはず・・しかし、そのポイントを超えてしまったら、自分の考えていることと逆のことが起ころうとしている・・・」そんな風にも考えられるからです。つまり、トレードにおいては、全てにおいて理由付けが出来ないと、ロスカットもままないわけですから、その理由付けをする意味でも、これらを学ぶことがまず大事になってくるわけです。

相場で勝つためには、行き当たりバッタリの手法ではうまくいきません。たまたま上手くいくことはあっても、長く続けることは出来ないのです。トレードを学ぶという事は、ありもしない方程式を探すことではありません。相場の連続性や直近性を理解し、相場参加者の総意がどこにあって、どこがどういう形で基点となりやすいかを探ることです。お話しする内容が、それらのヒントになればと思っています。

■プログラム

テーマ1：「マーケットプロファイル」から見る直近性

2012年1月6日の日経225先物の30分足チャート
マーケットプロファイル「表」の作成の仕方
「表」の作成～具体的な流れ（1月6日の値動き）～
直近性を意識できるポイントを明確にする作業
マーケットプロファイルの累積～8日間～
マーケットプロファイルのまとめ

テーマ2：「5分足ボリンジャーバンド」から見る戦略

2012年1月31日の5分足チャート
仮説構築
戦略構築
チャートから見る戦略的な具体例

テーマ3：「ポイントの複合的捉え方」

チャートから見る複合的な具体例
チャートから見る複合的な具体例(1)
チャートから見る複合的な具体例(2)
チャートから見る複合的な具体例(3)
まとめ
懸念材料
シナリオ
ロングを建てる

テーマ4：相場の心理

あなたは今、日経225先物を8500円で買った。
結論

メッセージ

■講師／ミスターヒルトン（Mr. Hilton）

225先物の専業トレーダーとして生計を立てる。7年前のトレーダー転身後から現在まで、月間の収支で今なお全勝中！氏のトレード時間は極めて短く、10分からどんなに長くても2時間以内の集中トレードを実践する。日経225先物は、事前準備と独特のクセを読み解けば、難しく考えないで勝てる、という。1回のトレードを大切にし、勝てるときに大きく利益を出し、負けるときは損失を最小限度に抑えるのがその理由だ。

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