＜「はじめに」より＞
この本は、「投資って、なんですか?」という疑問に答えるために、書いてあります。難しいことは、ありません。交通ルールを覚えてから、車を運転しましょうといっているだけです。レースの漫画を読んで即、車を運転するなどといった無茶はやめようというだけのことです。本書は抗議形式で、誰にでもわかるように工夫してあります。ひととおり講義を聴いたら、おそらく、その辺のドライバーよりは、ちょっとは上手にマーケットを運転できるはずです。
＜目次＞
1章 株式ってなんだろう：株式会社の始まり、株式の成り立ち、株式市場はどこにある?
2章 株式投資家になろう：投資家への第一歩、合理的な投資戦略を練る、長期投資のメリットを知る、投資のタイミングを分散させる、銘柄は分散させる
3章 投資はどれにする?：決算書を見る、企業の経営状態を見極める、企業を理解する、企業は人なり、投資のタイミングをはかる、投資の極意
集中講座 投資信託をやってみよう
索引
＜著者紹介＞
1969年、神奈川県生まれ。横浜商科大学商学部卒。1993年大手都市銀行に入行。個人、法人取引を経て、現在、同行プライベート・バンキング室に在籍。ファイナンシャル・プランナーとして、金融資産、不動産等の資産運用や、資産承継、事業承継等のコンサルティング業務を行う。
高橋誠/浅岡泰史 東洋経済新報社
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