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ジョッシュ・リュークマン/長尾慎太郎/鈴木敏昭 トレードの教典 メンタル強化 チャート読解 損失管理

トレードの教典 メンタル強化 チャート読解 損失管理

ジョッシュ・リュークマン, 長尾慎太郎, 鈴木敏昭
パンローリング
A5判 358頁 2011年6月発売
本体 3,800円  税込 4,180円  国内送料無料です。
この商品は 明日 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
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目次 | 読者のご意見

『投資苑』のプロフェッショナル版が登場
値動きの本当の意味を知っているマーケットメーカーのエッジを手に入れよう

トレーダーとして成功する条件については、バイサイドからの視点で書かれた何百 冊もの本が刊行されてきた。しかし、本書は逆の立場、つまりセルサイドからの視点 で書かれた世界で最初の本だ。本書では、マーケットメーカーが今日のボラティリテ ィの高い市場でリスクをコントロールしながら、日常的に優位性を維持し、一貫して 利益を上げる方法が詳しく説明されている。著者のジョッシュ・リュークマンは長年 にわたり、トレーディングスキルに磨きをかけてきたモルガン・スタンレー・ディー ン・ウィッターのベテランマーケットメーカーである。本書では、リュークマンの経 験と知識を惜しみなく披歴していると同時に、すべてローソク足で説明しているの で、日本人にも分かりやすい内容になっている。具体的な内容は次のとおり。

今日の突出した第一級のマーケットメーカーは何百万ドルの資金を投入して熾烈な 競争の激しい市場でトレードしている。本書は現在、インサイダーとしてのマーケッ トメーカーの観点からトレーディングについて書かれた唯一の本だ。本書を通して、 ウォール街の最も強力なマーケットメーキング会社が用いるトレーディング戦術の世 界に足を踏み入れ、その知見を深めることができれば、「ファイナンシャルフリーダ ム(経済的自立)」を手にする時期もそう遠くないだろう!

―――――――――――――――――――――――――――――――
トレーディングでの心得とは、
「人生で成長するにはすべてを無にしなければならない
すべてを無にすれば心やすく暮らせる
この意味を理解できれば、鉄の船も水に浮かぶ」(禅の格言)
―――――――――――――――――――――――――――――――

著者紹介

Josh Lukeman(ジョッシュ・リュークマン)
モルガン・スタンレー・ディーン・ウィッターの機関マーケットメーカーで、ナスダ ックのハイテク株を専門に扱っている。モルガン・スタンレーの店頭グループのため に、ローソク足チャートの手法を組み入れて各種セクターの動きを分析・解釈するテ クニカル分析の定期報告を毎日作成している。以前はバッファー・パートナーズで上 場証券や先物の取引を担当していた。


目次

監修者まえがき
はじめに
謝辞

第1部 リスク管理

第1章 デイトレーダーとして成功するための資金管理
余裕資金だけを使ってトレード/小さいことは大きいこと/適正規模のポジションでトレード/2%ルール/信用取引でわれを忘れる

第2章 5つのステップで適切なポジションサイズを決定
ステップ1――1ポジション当たりの資金の決定/ステップ2――1ポジション当たりの最大株数の計算/ステップ3――1トレード当たり2%のリスク金額の決定/ステップ4――ストップロス水準の決定/ステップ5――最大ポジションサイズの計算

第3章 損失管理のメリット
ストップロスを使って勝利する方法/最初のストップロス/ブレークイーブンストップロス/トレーリングストップロス/利益確保ストップ/流動性のある銘柄をトレードする/ポジションの分散性/ゲーム計画の堅持

第4章 金融の大混乱をもたらす心理戦
避けるべきこと/底値買い/ナンピンの神話/一か八か/ホームラン狙い/ポジションサイズのやっかみ/リベンジトレード

第2部 基本的状況

第5章 トレンドの発見が利益の秘訣
ニュートンの運動法則/トレンドのモメンタム/セクターのパワー/トレンド追跡の時間枠/

第6章 トレンド発見のための4つのトレーディングシグナル
前日の高値と安値/8期間移動平均線線/始値シグナル/ネットプライスルール

第3部 ファンダメンタルズ

第7章 ファンダメンタル分析
アーニングサプライズ/新たな決算発表方法/収益モメンタム/キャッシュフロー

第8章 レシオの威力
収益性比率/ROE/流動性比率/レバレッジ比率/活動比率

第9章 経済指標とデイトレードに対するその影響
経済指標と米ドル/経済指標とその影響/FRBとその金融政策/債券価格と金利

第10章 情報の流れの整理
インターネットの効果的な活用/ウオッチリスト/デイトレーダーのための強力ウエブサイト

第4部 トレード

第11章 仕掛け
段階的仕掛けのアプローチ/深追い/落ちた星/仕掛けの絶好点/仕掛けのタイミング
第12章 手仕舞い
段階的手仕舞いのアプローチ//益の最大化/じっと待つ

第13章 注文執行と管理
成り行き注文/AXの後追い/スリッページの要因/空売り/SECの注文取扱規則/セレクトネット/細分化と集中化/ナスダックのスーパーモンタージュ/ECN/SOES――手数料とスキャルパー

第5部 テクニカル分析

第14章 ローソク足チャートの手法
ローソク足チャート/始値/終値/高値/安値/ローソク足のリバーサルパターン/ローソク足の継続パターン

第15章 支持線水準と抵抗線水準
支持線/抵抗線/価格の確認

第16章 基本的チャートパターン
ブレイクアウト/ブレイクダウン/ダブルボトム/ダブルトップ/ヘッド・アンド・ショールダーズ/逆ヘッド・アンド・ショルダーズ

第17章 オシレーターとリバーサル指標
ボリンジャーバンド/MACD/MACDヒストグラム/ストキャスティックス/RSI/モメンタム

第6部 市場の脈動

第18章 出来高
大口取引/クリーンナップ取引/出来高のクライマックス/出来高を伴うブレイクアウト/OBV/アキュミュレーションとディストリビューション

第19章 先行指標
TICK/TRIN/公正価値/長期債と金融株

第7部 高等トレーディング戦術

第20章 高度なチャートパターン
死猫のジャンプ/アップフックパターンのロング/逆アップフックの空売り/

第21章 ギャップのトレーディング
ブレイクアウエーギャップ/継続ギャップ/エグゾースチョンギャップ/人為的ギャップ/ギャップアップの空売り/ギャップアップの買い/ギャップダウンの買い/ギャップダウンの空売り

第22章 イベントドリブントレード
決算発表/IPO/公募/株式分割

第8部 心理

第23章 トレード心理
恐怖心をもたない/市場に耳を傾ける/責任を受け入れる/貪欲は障害となる/欲求不満を克服する/過去を振り返らない/自信を持つ/裕福さを意識し続ける/安全性は幻想である/目標を書き留める

結論


監修者まえがき

マーケットはそれを構成する複数の主体によって成り立っているが、それらは器としてのマーケットを提供する主体である取引所、清算機関、ブローカー、マーケットメーカーなどと、用意された器の中で取引に参加する主体、例えば機関投資家、実需筋、個人投資家などに分けられる。このうち、個人投資家がその動きを真に理解しているのは個人投資家自身のことだけである。ほかのマーケットメーカーや機関投資家、実需筋といった主体の行動原理や習性については、個人投資家はあくまで推測でモノを言っているにすぎない。実際、デイトレードの教科書に書いてあるそうした「推測」は、残念ながらそのほとんどが大きく間違っている。

本書の本当の価値は、マーケットのダイナミクスに関して正しく真実に基づいた考察がなされている点にある。それができるのはマーケットメーカーやブローカーを長年務めた経験のある実務家だけである。本書に書かれてあるトレードテクニックは、既存のデイトレードの教科書の示すところの範疇を、結果として大きく逸脱するものではない。しかし、それが紡ぎだされた背景はあくまで事実と経験に基づいており、ほかの投資本が経験のフィルターを通ってはいるがかなり危ない推論に依拠しているのとは、明らかに質が違うのである。

値動きを表面的な現象としてのみとらえるのではなく、マーケットの力学を理解したうえでトレードを行おうという意欲のあるトレーダーにとって、本書はまたとない教科書になると私は考える。 (全文を読む)


はじめに - ジョッシュ・リュークマン

本書はトレーディングについて書かれた大部分の本と違って内部的要因と外部的要因の両方に特別な重点を置いていることが特色となっている。またトレーディング世界のセルサイドの観点から書かれ、ウォール街のプロのトレーダーが使う戦術と方法を説明している点もユニークと言っていい。

大衆がこれまでなかなか手に入れにくかった情報は、マーケットメーカーが実際にどんな仕事をしているか、またどんな理由でその多くが効果的なデイトレーダーになっているかということだ。デイトレーダーはマーケットメーカーの役割と目的についてあらゆる種類の誤解をしている。マーケットメーカーは誤ってデイトレーダーの敵という烙印を押されているが、実際にはデイトレーダーの敵はデイトレーダー自身なのだ。

マーケットメーカーは形態や規模の点でさまざまに分けられる。そのなかには、リスクをとって資金投入することのない小規模な個人投資家向けマーケットメーカーや、注文フローを円滑化するためにたえず大きなリスクをとる大規模な機関投資家向けグローバルバンクなどがある。機関マーケットメーカーの強みは経験とテクニカルな専門知識にある。彼らが享受している優位性のひとつは注文フローの仕組みを理解していることにある。大口の買い手や売り手は必ずその活動の痕跡をあとに残す。どこをどうやって見ればいいかを知っている者なら、だれでもその活動が見える。本書はマーケットメーキングの経験のないトレーダーに注文フローの仕組みに関する情報を提供することによって、そうした活動の理解に役立ててもらうことを意図している。本書は出来高をもとにした短期トレンドの発見を活用する単純な方法についても解説している。 (全文を読む)

(ウィザードブックシリーズ 181)

読者のご意見

この本は、マーケットメーカーが今日のボラティリティの高い市場でリスクをコントロールしながら、日常的に優位性を維持し、一貫して利益を上げる方法が詳しく説明されている。

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