難しい言葉や定義などを取り除けば、金融工学などの投資理論は意外に簡単。身近なたとえ話からわかりやすく解説する。
「まえがき」より
日本には1400兆円の資産がある。14のあとにゼロが14個である。試しに書いてみると、400,000,000,000,000円である。3億円宝くじが467万回当たると1400兆円の金持ちになれる。80年間は2万9200日である。80歳になるまで毎日3億円当て続けてもまだ足りないのだ。1400兆円はそれほど大きな資産なのである。 資産があれば運用しなければならない。運用を適正に行うためには、しっかりとした考え方が必要だ。本書は資産の運用をしっかりと行うための基礎知識「投資理論」の解説を目指したもので ある。目指してはいるが、成功しているかどうかはわからない。もしかしたら投資理論を解説することには失敗しているかもしれないが、少なくとも数多く存在するまともな投資理論のテキストの存在価値を高めることには成功している。
鈴木勘一郎/加藤康之 KADOKAWA
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土方薫 日本経済新聞出版社
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