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こうすれば日本はよくなる!
松本大
ダイヤモンド社
四六判 224頁 2002年6月発売
本体 1,500円 税込 1,650円
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マネックス社長が語る日本経済再生論
たとえば、「日本人はリスクを取れない民族」と巷でいわれる。ところが、日本人ほど公共賭博に金を使っている国民は他にいない。競馬、競輪、競艇、宝くじ、それにパチンコまで含めれば、その子女規模はおよそ60兆円。著者の答えは、「すべての問題の根源はシステムにある」。例えば株の最小売買単位の兵員はおよそ60万円前後。こればもし劇的に安くなったら、個人投資家の数は激増するはずである。つまり、過去の幻影を引きずった今のシステムから脱却し、時代に合った新しいシステムをつくっていくこと。これこそが、本当の構造改革。今の日本に課された至上命題と説く。いま、その発言が注目される松本大が語る「日本を良くするための具体的な処方箋」。
<目次>
はじめに 諸悪の根源はシステムにある
第1章 お金を使えば得するシステムを
第2章 こうすれば株価は上がる
第3章 金融政策、ここがおかしい
第4章 日本の会社と社会のしくみはこのままでいいか。いまこそ、しくみを変えよう
<著者紹介>
(まつもと・おおき)1963年生まれ。87年東京大学卒業後、ソロモン・ブラザース・アジア証券会社入社。90年ゴールドマン・サックス証券に移籍、94年30歳で同社最年少ゼネラル・パートナー(共同経営者)に就任。99年、マネックス証券株式会社代表取締役社長に就任。2000年8月に東証マザーズに株式上場。
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