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20年に一度の大出世株に乗れ! 「分散」「インデックス」「投信」に頼るな
和島英樹
徳間書店
B6判 223頁 袋とじ付き 2012年6月発売
本体 1,400円 税込 1,540円
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推奨銘柄が半年で約3倍!
「Yen SPA!パフォーマンスグランプリ」第一位に輝いたカリスマ株式評論家が、"今が買い"の日本株を大胆予想!
超厳選20社＋推奨185社を収録!!
絶好の買い場、到来! 経済の混乱期は、超優良株が格安で買える大チャンス!
まもなく訪れる脱デフレに備えて、投資は日本株にシフトするべし!!
現在、ユーロ圏では、経済の先行き不透明感が継続しています。米国でもいわゆるサブプライムローン問題の後始末に、依然苦しんでいます。国内では長引くデフレに加えて、消費税引き上げ法案の行方をはじめとした政治の劣化、継続する円高など、経済不安の材料は、枚挙にいとまがありません。一見すると、投資に二の足を踏むような局面に見えます。
しかし、こうした時こそ、投資の大チャンスなのです。株式投資は将来を見据えて、有望な業種や企業を選別することが重要なのですが、このような混迷の先には、次の秩序が形成されます。今こそ、戦後の日本を代表する企業、つまりトヨタや本田技研工業、ソニーといった超優良株が格安で買えるときなのです。大勢が弱気に傾いているときこそ、「買い場がきた!」と考えられる発想が必要です。
2012年6月現在、日経平均は大きく下げていますが、企業によっては、上場以来の高値を更新している銘柄があり、上昇トレンドを維持している銘柄も少なくありません。本書では、そんな企業を3つの視点から探っています。
(1)成長するアジアで収益を稼ぐ企業
(2)戦乱の世を独自のビジネスモデルで勝ち抜いている企業
(3)これまで忘れ去られていたオールドエコノミー企業の復活
本書では、著者和島英樹が特に推奨する、今が買いどきの20銘柄を袋とじに、またその他、注目の185銘柄を巻末の表にまとめ、機会の逃さず購入できるように、具体的に株の銘柄を指南しています。
目次(一部抜粋)
第1章 アジアの時代がやってきた
●20年以上の低空飛行を脱し、長期の上昇トレンドへ突入
●デフレ脱却で、日経1万7000円台に回復
●中国の政府系ファンドが、日本株を3兆円お買い上げ
●国債格下げは、絶好の買い局面
●5年で10倍以上の値をつけた中国関連株
●世界4位の人口を有するインドネシアも成長期に入った
第2章 新興国需要で盛り上がる日本株
●世界を席巻する日本のカレー
●深刻化する水不足を救う「日本の造水技術」
●新興国には真似できない「パワー半導体」
●アジアを冷やして、日本人の懐を暖める「省エネエアコン」
●東南アジアの利益率が国内を上回るイオン
●中国で息を吹き返したブライダル産業
●低燃費車はアジア普及の救世主
●環境対応車でトップを走る日本
●石油に代わるエネルギー資源、マグネシウムを狙え!
第3章 日本国内に新たに生まれたビジネスチャンス
●震災で注目される「地熱発電」を牛耳る3社
●低温でも発電可能な「バイナリー方式」
●抗がん剤で巻き返す大学発ベンチャー
●環境対応車の増加で蓄電池に注目が
第4章 上昇銘柄を選ぶチェックポイント
●人口が増加している国や地域で稼ぐユニ・チャーム
●独自のビジネスモデルを武器にするエムスリー
●企業の決算短信はここをチェック
●銘柄研究をする際の、10のチェックポイント
著者紹介
和島英樹（わじま・ひでき）
日本勧業角丸証券（現みずほインベスターズ証券）、株式新聞社記者を経て、ラジオNIKKEI記者に。現在、東証記者クラブ・キャップ。証券界での豊富な経験と人脈を活かしての綿密な取材に強み。上場企業トップへの取材は延べ1000社以上。株式市場見通しの独自の切り口に定評。マネー誌への執筆や講演活動多数。
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