★STORY★
日常生活には適応できないが天才的なIQをもつ男、マックス・コーエンは一つの数式によって宗教的な真理からウォール街の株式事情まで世界の存在の全てを解析できると信じていた。自分でスーパーコンピュータを作り上げた彼は、“π”の謎に挑む。そして、その神秘が解析されようとした瞬間、彼の脳内には異常な変化が起こり始める・・・・・。
1998年のサンダンス映画祭で最優秀監督賞を受賞し全米の話題を独占した後、ヨーロッパ各地でもムーブメントを巻き起こした本作「π」は、日本公開時も歴代レイトショーの興収成績第1位を記録した話題作。圧倒的な映像感覚と絶妙なストーリー・テリング。そして、スリリングな展開と予想外の結末。デジタル新世代が生み出した本作は、今まで体験したことのない、五感を駆使する新感覚エンターテイメント体感ムービーである。
1998年サンダンス映画祭最優秀監督賞受賞
1998年インディペンデント・スピリット賞初脚本賞受賞
（清水 基尋様よりご紹介）
昨年、日本でも公開された、インディーズレーベルの作品です。数学のパイです。
数学がすべてを解き明かすと、考える主人公。
日本の碁やユダヤのカバラ数秘術も出てきます。もちろんフィボナッチも。
1.数学は、大自然の言語である。
2.我々の周りのすべては数学によって置き換えれ、また理解することができる。
3.どんなシステムの数学も、グラフにするとパターンが生じる。
4.すなわち、大自然のあらゆるところにパターンは存在する。
主人公マックスが唱える数学理論。それが、どういう結論を見いだすのか。こんな感じです。
相場が題材となっています。私は、とても大好きで、サントラも買って、時々仕事しながら聞いています。
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