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金森薫 金森薫の世界情勢マンスリー 2017年7月特集号

[オーディオブックCD] 金森薫の世界情勢マンスリー 2017年7月特集号

金森薫
ラジオNIKKEI
CD 約60分 2017年7月発売
本体 5,000円  税込 5,500円  国内送料無料です。
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低迷が懸念される原油価格とFRBの政策、そしてトランプ大統領リスク

ここに来て原油価格の下落が顕著となってきた。5月25日のOPECによる協調減産延長合意にもかかわらず、先行き40ドル割れ必至との見方も出てきた。

市場ではリビア・ナイジェリアの増産や、米国産油量の拡大傾向など需給データで説明しているが、ならばOPECの減産幅拡大ニュースになぜ反応しないのか? トランプ大統領政権への交代で、反イラン色が強まるとともに、ムハンマド体制が再び台頭。その動きに合わせるように原油価格が再下落に転じたとの見方もある。 一方、FRBは6月のFOMCで「9月に保有資産の縮小開始後、12月の利上げ」との見通しに変えてきた。

ただ、原油価格が仮に40ドルを割り込んでくると、インフレ期待も低下し、12月の利上げも危うくなり、市場のリスクオフ度が高まりかねない。 こうした環境の下振れリスクの中で注目されてきたのが、トランプ陣営のロシアゲート疑惑問題だ。

司法妨害や経済犯罪に広がり、ドロ沼の様相になりつつある。それでも議会共和党は今のところ、来年秋の中間選挙に向け、政策立法化の実績づくりのために敢えてトランプ政権と対峙することを避けているが、議会運営がこれまでにないほど困難を極めていることは一目瞭然である。

果たして、こうした「リスクオフ」懸念は現実となるのか・・・。金森氏が独自の視点と情報網から鋭く迫ります!

投資家の指針として、ビジネスパーソンの必須アイテムとして格好のCD。(CD60分)

プロフィール

金森 薫(かなもり かおる)
1951年、北海道生まれ。国際経済アナリスト。
北海道大学卒業後、穀物商社に入社、貿易実務・外国為替業務に携わる。在職中の1989年暮れに発表した「東証ダウの暴落はすでに秒読み段階」の論文がその直後に現実化したことで一躍、金融関係者の注目を集める。 翌、90年「オイルプライスの上昇」「土地神話の崩壊」と立て続けに衝撃作を発表。 いずれも湾岸戦争、土地価格の下落とも予測通りになり、国際問題のエキスパ-トとしての地位を確立。 その後、証券会社に転職し、債券ディーラー、エコノミストとして活躍。 95年に独立。 米国の世界戦略、キーパーソンの発言、公式文書をもとに政治・経済・金融・軍事などの各情勢を分析し、世界と日本の行方を予測する評論活動に入る。 過去、講演会や誌上での経済・国際・相場予測が現実化したケ-スは数えきれない。 その独特で他者には絶対真似のできない視点からの論評と歯切れの良さから政治家、金融関係者、企業経営者に信奉者が多い。


※ 本製品は音声が収録されたCDです。通常のCDプレイヤーで再生いただけます。

(金森薫の世界情勢マンスリーシリーズ)

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