■ ボリンジャー・バーとは
ジョン・ボリンジャーは、30年以上前にボリンジャーバンドを開発した。
ボリンジャーはボリンジャーバンド以外にも多くのインディケーターを公開しているが、実はチャートそのものも独自開発をしている。
ボリンジャー・バーは、日本が発祥の地であるローソク足を改良して、よりボリンジャーバンドを使ったテクニカル分析を容易にしている。

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各バーは、寄値、高値、安値、終値の4本値で構成されている。
ローソク足とボリンジャー・バーの違いは、ひげの有無であり、色分けの違いである。

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緑色は、終値が寄値よりも高く引けていることを意味している。
赤色は、終値が寄値よりも低く引けていることを意味している。
青色は、レンジを表していて、1本のバーは、2色で構成されている。
ローソク足やバーチャートに慣れてしまうとボリンジャー・バーに馴染めないというトレーダーや投資家が多い。
しかし、ボリンジャーバンドとボリンジャー・バーを組合せることによって、ブレイクアウトの強弱が一見できる。
『ボリンジャーバンド入門』では、ボラティリティー・ブレイクアウト戦略が紹介されているが、
このブレイクアウトのダマシや強さの見極めについては深くふれていない。
もちろん、本セミナーでボラティリティー・ブレイクアウトの確認について学ぶことができる。
これまで、海外のトレーダーが紹介するツールは、日本国内では手に入らないことが多かった。
しかし、このボリンジャーバンドとボリンジャー・バーは無料で公開されている。
http://www.bbforex.com/
FXのボリンジャーバンドとボリンジャー・バーはリアルタイムでストリーミングされている。
シングル通貨ペアのみならず、マルチ通貨ペアのチャートも用意されている。
どのペアが強くトレンドしているのか、一目瞭然である。
当然、BBForexサイトの使い方についてもセミナーで解説する。