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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/01/15 14:14, 提供元: フィスコ

システムインテグレータ---3Q増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表

*14:14JST システムインテグレータ---3Q増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表
システムインテグレータ<3826>は14日、2026年2月期第3四半期(25年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.1%増の41.46億円、営業利益が同130.8%増の4.66億円、経常利益が同92.7%増の4.53億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同97.0%増の3.41億円となった。

Object Browser事業の売上高は前年同期比3.1%増の6.06億円、セグメント利益は同3.3%減の2.41億円となった。「OBPM Neo」のMRRが増加したことで増収となったものの、オープンソースデータベースMySQLに対応した「SI Object Browser」製品の開発投資に伴い減益となった。当第3四半期累計期間では、「OBPM Neo」が追加案件と新規契約の増加により、MRR(Monthly Recurring Revenue:月次計上収益)は、前年11月末日時点の37,479千円に対し当年11月末日時点では37,684千円となり、205千円の増加に留まったが、契約更新や新規契約の増加により当期末に向けて増加傾向にある。また、2025年3月に「プロジェクト管理研修サービス」を新たに立ち上げた。同社独自のノウハウを体系化した本サービスは、既存顧客だけでなく「OBPM Neo」を導入していない新規顧客からも高い評価を受けている。さらに12月には「OBPM Neo」のメジャーバージョンアップを実施した。「SI Object Browser」については、顧客のニーズに応えるべく「SI Object Browser」シリーズの製品がすべて利用できる「コンプリートサブスクリプションライセンス」をリリースした。さらに、2025年10月には、生成AI機能を組み込んでデータベース開発作業の生産性を大幅に向上させる自動化機能(特許第7763432号)を多数実装した。

ERP事業の売上高は同24.8%増の35.07億円、セグメント利益は同41.2%増の7.81億円となった。独自要件への適合やアドオン開発を重視する企業には「GRANDIT」、グローバル標準や業界ベストプラクティスを活用したグループ経営・業務変革を志向する企業には「SAP Cloud ERP」、プロセス系や見込生産など生産や物流に競争優位性を持つ企業には「mcframe」をそれぞれ提案している。これら3つのソリューション展開により新規顧客からの引き合いは堅調に推移し、受注は期初計画を上回った。導入案件の順調な進捗に加え、周辺インフラの同時導入も伸長した。

AI事業の売上高は同43.3%減の0.31億円、セグメント損失は0.16億円(前年同期は0.27億円の損失)となった。2025年4月にはAIエージェント事業を開始し、同年5月には検図AI「KENZ」のリリースを発表した。製造業のエンジニアリング領域を起点に自動化や属人知の継承を実現するサービスとして多くの引き合いを得ており、当第3四半期から本格的な営業活動を開始し開発体制の強化も進めていくとしている。

2026年2月期通期について、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比15.3%増の55.00億円、営業利益が同91.5%増(前回予想比15.6%増)の5.20億円、経常利益が同65.4%増(同25.0%増)の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%減(同43.1%増)の3.65億円としている。

また、2026年2月期の配当予想については、通期連結業績予想の修正および株主還元方針の変更を踏まえ、期末配当金を2.00円増配の1株当たり11.00円とすることを発表した。


《NH》

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