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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/18 11:02,
提供元: フィスコ
ネオマーケ Research Memo(2):生活者を理解し価値を創造するマーケティング支援会社
*11:02JST ネオマーケ Research Memo(2):生活者を理解し価値を創造するマーケティング支援会社
■会社概要
1. 会社概要
ネオマーケティング<4196>は、2000年10月に設立されたマーケティング支援会社である。同社は東証スタンダード市場、名証メイン市場に上場し、創業以来、橋本光伸(はしもと みつのぶ)氏が代表取締役として同社を率いている。連結ベースの従業員数は174名(2025年9月末現在)である。
同社は「生活者起点のマーケティング支援会社」を事業コンセプトにしており、主語を生活者(=消費者)としているのが大きな特徴である。生活者について深い理解を得るためにリサーチからスタートし、クライアントであるメーカー企業が「生活者との対話」を通じて、生活者に「買ってもらい続ける仕組み」を作る一連の活動を行っている。特に新商品やアイデアの開発、既存商品の拡販・改善のためのサービス提供を得意としている。調査やプロモーションなどで活用するパネル組織やクラウドソーシングを展開するパイルアップ(株)と(株)ネオパートナーズの子会社2社を有する(ネオパートナーズは非連結)。また、「アイリサーチ(R)(i Research)」(以下、「アイリサーチ」)「ソルパネ(SOLPANEL)」などの独自のサービスを運営している。
2. 沿革
同社の歴史は、2000年10月に、東京都港区赤坂に(有)メディアインタラクティブを設立したことに始まる。その後、2012年4月に社名を現在のネオマーケティングに変更し、2013年8月に現在の東京都渋谷区南平台町に移転している。2006年12月にマーケティング会員リサーチサービスである「アイリサーチ」の提供を開始し、2012年6月にテレビウォッチャー(株)(2012年10月にデータニュース(株)に、2019年3月にパイルアップに商号変更)を設立しデータ蓄積・販売を開始した。2025年4月には、マーケティング人材に特化した人材紹介事業を行う子会社である(株)ネオパートナーズを設立している。
同社はM&Aによる戦略的な事業ポートフォリオの拡大・構築にも積極的に取り組んできた。2019年9月に(株)モニタスよりインターネットリサーチ事業を譲受、さらに同年11月に(株)エコンテよりメディアリサーチ事業を譲受している。その後は、2022年1月に(株)ダリコーポレーションよりコンテンツマーケティング事業を譲受、さらに2024年6月にはセルフインタビューツール「リサーチDEMO!」の事業を譲受した。
また、同社は東京本社に加えて全国へ拠点の設置を進めている。2011年11月に沖縄県石垣市に石垣マーケティングラボを、2015年5月に沖縄県那覇市に沖縄なはマーケティングラボを開設した。その後、2018年10月に大阪市中央区に大阪営業所、2019年1月に宮城県仙台市に仙台営業所、2021年10月に横浜市に横浜オフィス、次いで2022年4月に福岡市に福岡営業所及び札幌市に札幌営業所を開設している。
なお、同社は2021年4月に東証JASDAQ(スタンダード)に上場(2022年4月、市場再編により東証スタンダード市場に移行)、その後2024年12月に名証メイン市場に株式を上場している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 西村 健)
《HN》
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