トレーダーズショップ
トップかごを見るご注文状況このページのPC版


フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/06/30 17:25, 提供元: フィスコ

欧米為替見通し: ドル・円は弱含みか、162円台浮上で為替介入に警戒

*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は弱含みか、162円台浮上で為替介入に警戒
30日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含みか。約40年ぶりの162円台に浮上し、為替介入への警戒感から下押し圧力が強まりやすい。一方、米雇用関連統計は弱い内容が予想され、米9月利上げ観測を背景としたドル買いは一服しそうだ。

米国とイランの和平協議は最終段階に進展したものの、イラン周辺での小競り合いで、前日は原油相場が上向く場面もあった。ただ、具体的な手がかりが乏しいなか米金利高は抑制され、ドル売り先行でユーロ・ドルは1.14ドル付近から1.1430ドル付近に浮上。ドル・円は161円80銭を下値に小高く推移したが、為替介入への警戒感で伸び悩んだ。本日アジア市場では上値を試す展開となり、1986年以来約40年ぶりに162円をブレークした。

この後の海外市場は日本の為替政策が焦点。ドル・円は「防衛ライン」とされる160円をすでに上抜け、歴史的な水準に浮上したことから為替介入の緊張感が一段と高まっている。日本が単独で円買い介入に踏み切った場合には4-5円の下落が見込まれるものの、日本の財政悪化懸念による円売りで効果は限定的と指摘される。一方、前週の日米財務相会談で協調介入の可能性も残る。なお、今晩の米雇用関連統計が弱い内容なら、米利上げを見込んだドル買いは一服する可能性もあろう。

【今日の欧米市場の予定】
・21:00 独・CPI(6月) 予想0.1% 前回-0.2%
・22:00 米・FHFA住宅価格指数(4月) 前回0.1%
・22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(4月) 前回0.83%
・23:00 米・JOLT求人件数(5月) 予想727.5万件 前回761.8万件
・23:00 米・消費者信頼感指数(6月) 予想94.3 前回93.1





《CS》

記事一覧

  • 2026/08/10 22:46:NY外為:ドル反発、米イラン協議不透明感で原油や金利が上昇
  • 2026/08/10 20:02:欧州為替:ドル・円は失速、節目の水準を意識
  • 2026/08/10 19:22:欧州為替:ドル・円はじり高、ドル買い継続
  • 2026/08/10 18:23:欧州為替:ドル・円は小じっかり、クロス円は堅調
  • 2026/08/10 18:15:10日の香港市場概況: ハンセン指数は続伸、米早期利上げ観測の後退を好感
  • 2026/08/10 18:15:日経平均テクニカル: 3日ぶり急反発、終値25日線突破
  • 2026/08/10 18:12:10日の中国本土市場概況: 上海総合は5日続伸、約1カ月ぶりの高値を回復
  • 2026/08/10 17:48:ケンコーマヨネーズ---1Q増収・純利益増、調味料・加工食品事業は売上高・利益ともに伸長
  • 2026/08/10 17:25:欧米為替見通し:ドル・円は戻りが鈍いか、ドルに買戻しも材料難で
  • 2026/08/10 17:21:東京為替:ドル・円は堅調、夕方に一段高
  • 2026/08/10 16:54:クオールホールディングス---6月の調剤報酬3.5%増、処方箋応需枚数は0.5%減
  • 2026/08/10 16:54:東証グロ−ス指数は続伸、後場は様子見ムード
  • 2026/08/10 16:53:クオールホールディングス---1Qは増収・2ケタ増益、全てのセグメントで増収を達成
  • 2026/08/10 16:40:NANOホールディングス---子会社NBIのファンド「Bio Bridge I」、ナティアスへ出資
  • 2026/08/10 16:35:日経VI:大幅に低下、取引時間中は祝日控え警戒感緩まず
  • 2026/08/10 16:33:Jトラスト---2Qは増収・大幅増益、日本金融事業及び韓国金融事業が2ケタ以上の増益に
  • 2026/08/10 16:30:セレンディップ・ホールディングス---1Q増収・営業利益及び経常利益増、モノづくり事業が順調に推移
  • 2026/08/10 16:30:東証グロース市場250指数先物概況:需給好転と投資家心理安定が意識され続伸
  • 2026/08/10 16:28:クラボウ---2027年3月期業績予想の修正
  • 2026/08/10 16:26:クラボウ---1Qは増収・経常利益まで2ケタ増益、通期予想の上方修正を発表